

バイオグラフィー
momokei は、物心ついた頃から朝から晩まで絵を描くことと、田舎風景とともに育ちました。
結婚と出産を経て、悲しいできごとをきっかけに、内面で巡っていたディープブルーが無数の青い線となって手先から飛び出したのが、momokeiのアートの出発点です。
momokeiはこれを悲しみのメタファーだと思っていましたが、そうではなくてこれはすべて愛の色であることを理解しました。水彩画材よりも鮮やかで強い青をもつインクをのびやかに使い、自由な線が躍る、ぼかし効果を使った絵を描きます。人物のようなモチーフ、花のようなモチーフが混じった抽象画を描き、命のあたたかさや愛を表現しています。
家庭生活を経たのちにアートスピリットが開眼したmomokeiにとって、家庭とアートはお互いに循環し充実を必要とするものです。彼女は日常生活の中に美を見出し、家庭で発生する廃棄予定のもの – 庭で枯れた草花、古紙など - にコラージュ素材としての興味をもっています。
様々な文字を記号としてとらえ、特に日本古来文字の流麗さに敬意をもっています。
平面画から出発した製作活動は、羊毛といった異素材とのミクストメディア作品にも発展しています。
また、鑑賞者と対話して価値観を交換する体験を重視しており、ライブペインティングも行っています。
momokei blue は、寒色なのにやさしさや温かさを感じさせ、人生の悲しみや儚さを愛や優しさに転換します。
作品は美の模索と挑戦をあらわにしており、繊細で柔らかそうに見えて強さを感じさせると好評をいただいています。
幼少時代 朝から晩まで線画を描きまくる。最初の夢は「手塚治虫のアシスタント」
小学~ 本と絵本が大好き
母親や教師に絵を改ざんされ、県内外の絵画コンクールで多数受賞する
B5ノートに鉛筆でオリジナル漫画を描きまくる
本音を言えないまま優等生の仮面をかぶり続ける
高校 県内有数の進学校へ。ひたすらオリジナル漫画を描き、一浪する
大学 夢もなく近くの学費が安い大学(旧・図書館情報大学)へ入学。
軽音楽部でベースギターの演奏に明け暮れ、隣の筑波大学で特大野外ステージを経験
1998 親から離れてお金を稼ぎたい一心で都内のIT系企業に就職
2004 出産を機に家業の事務職へ転職。子どもと一緒に出勤を続ける
2005~ 子どもに発達障害が見つかる。空手道を習い始める。
mixi で10年間、創作(エッセイ・創作短編・イラスト)に明け暮れる
2015~ facebook で楽天ショップ店長たちとのつながりが増加、起業を意識し始める
2017年 公募展に参加(東京)
2018年 強烈な悲しみをきっかけに青い線を描くアートに開眼。世界標準での発信を始める
2019年 初個展(東京・東日本橋)
東急ハンズ年賀状イラストコンテスト優秀賞 (全国店舗にて販売)
2020年 アーティストとして個人事業主登録。
子どもが不登校や統合失調症になり、栄養療法・グルテンフリーについて発信を始める
オフライン・オンラインでのグループ展(NY)
2021年 個展(神奈川県・横浜)
2021年 グループ展(神奈川県・横浜)
2022年 オフライン・オンラインでのグループ展(NY)、NFTアートを始める